忘れっぽいOracleDBAのネタ帳

Oracle業務を遂行する上で役立たせる意味で作成しました。

Oracle12cR1のパラメータ設定値

 
Oracle11gR2における初期化パラメータの、推奨値とその根拠を記します。
各パラメータの詳細はマニュアルを参照してください。
空欄および推奨値が記されていないパラメータはデフォルトとします。
         
No. パラメータ名 11g (R2) 11g (R1) 推奨値とその根拠
5 active_instance_count 2インスタンス構成のRACでのみ使用し、値を1として最初に起動したインスタンスをプライマリーとする。
6 aq_tm_processes システムの自動チューニングを利用するためにも、デフォルト(0)を推奨する。
7 archive_lag_target アーカイブログのスイッチ時間をチューニングして決定する。値が低いとパフォーマンスの低下につながる。
8 asm_diskgroups ASMのディスク・グループ名を全てリストする。
9 asm_diskstring デフォルト(NULL)がほとんど最適であり推奨する。
10 asm_power_limit 値が高いと再調整時間は短くなるが、I/Oリソース量は多くなるのでバランスを取る。
11 asm_preferred_read_failure_groups ASMの障害ディスク・グループ名を指定する。
12 audit_file_dest 監査ログを格納するディレクトリを指定する。
13 audit_sys_operations セキュリティのレベルを考慮した必要性から使用(true)する。
14 audit_syslog_level SYSLOGユーティリティを使用した監査ログ収集する場合に使用し、KERN.EMERGを推奨する。
15 audit_trail 監査ログを収集する場合に使用し、経験的に「db」を指定した。
16 awr_snspshot_time_offset      
17 background_core_dump 含めないこととします。
18 background_dump_dest 格納先を設定値のディレクトリにするため。
19 backup_tape_io_slaves RMANを使用しないため。
20 bitmap_merge_area_size PGA_AGGREGATE_TARGETを設定するため使用しない。無視される。
21 blank_trimming 空白として許さず、禁止とします。
22 circuits 特に制限しないため。
23 client_result_cache_lag  
24 client_result_cache_size  
25 clonedb      
26 cluster_database  
27 cluster_database_instances RACを使用しないため。
28 cluster_interconnects RACを使用しないため。
29 commit_logging  
30 commit_point_strength 特に設定しない。
31 commit_wait  
32 commit_write 特に設定しない。
33 compatible Oracle 10g R10.2.0」という製品、バージョン、リリースを使用するので、該当リリースのままで良い。
34 connection_brokers      
35 control_file_record_keep_time デフォルトで特に問題ない。
36 control_files 多重化は必須だが、デフォルト通り三重化とする。
37 control_management_pack_access  
38 core_dump_dest 格納先を右記の設定値とするため。
39 cpu_count 自動的に設定されるため。
40 create_bitmap_area_size PGA_AGGREGATE_TARGETを設定するため使用しない。無視される。
41 create_stored_outlines 特に考慮しないため。
42 cursor_bind_capture_destination      
43 cursor_sharing デフォルトで特に問題ない。→ 推奨値(バインド変数を使用しなくても同一のSQLと見なされる)なので。(業務後4/19)
44 cursor_space_for_time 特に考慮しないため。
45 db_nk_cache_size (n=2,4,8,16,32) 初期化パラメータDB_BLOCK_SIZEに「8192」(8K)と設定するため、このパラメータには設定しない。
46 db_block_buffers 初期化パラメータDB_CACHE_SIZEを設定するため。
47 db_block_checking 特に考慮しないため。
48 db_block_checksum デフォルトで特に問題ない。
49 db_block_size オンラインとバッチの両方ある通常のシステムのため。 (例えば、DWH(データウェアハウス)なら16384(B)と、大きめに設定)
50 db_cache_advice デフォルトで特に問題ない。
51 db_cache_size 目安として設定するが、必ずチューニングすること。
52 db_create_file_dest 制御ファイルとREDOログファイルを分けて設定するので使用しない。
53 db_create_online_log_dest_n  (n=1-5) 制御ファイルとREDOログファイルを分けて設定するので使用しない。
54 db_domain 任意の名称のため右記とする。
55 db_file_multiblock_read_count 現行システムの値を考慮して。
56 db_file_name_convert 指定する場合は32だが、明示的に設定しないことが推奨されている。
57 db_files デフォルトで特に問題ない。
58 db_flash_cache_file      
59 db_flash_cache_size      
60 db_flashback_retention_target フラッシュバック機能を使用しないため。
61 db_keep_cache_size 目安として設定するが、必ずチューニングすること。
62 db_lost_write_protect  
63 db_name  
64 db_recovery_file_dest  
65 db_recovery_file_dest_size  
66 db_recycle_cache_size 目安として設定するが、必ずチューニングすること。
67 db_securefile  
68 db_ultra_safe  
69 db_unique_name  
70 db_unrecoverable_scn_tracking      
71 db_writer_processes デフォルト
72 dbwr_io_slaves 特に考慮しないため。
73 ddl_lock_timeout  
74 deferred_segment_creation      
75 dg_broker_config_file1,2 特に考慮しないため。
76 dg_broker_start 特に考慮しないため。
77 diagnostic_dest  
78 disk_asynch_io 現行システムの値を考慮して。
79 dispatchers 共有サーバ構成ではなく専用サーバのため。
80 distributed_lock_timeout 特に考慮しないため。
81 dml_locks デフォルトで特に問題ない。
82 dnfs_batch_size    
83 dst_upgrade_insert_conv    
84 enable_ddl_logging    
80a enable_goldengate_replication    
81 enable_pluggable_database      
82 event 特に考慮しないため。
83 fal_client  特に考慮しないため。
84 fal_server  特に考慮しないため。
85 fast_start_mttr_target 特に考慮しないため。
86 fast_start_parallel_rollback デフォルトで特に問題ない。
87 file_mapping 特に考慮しないため。
88 fileio_network_adapters 特に考慮しないため。
89 filesystemio_options 特に考慮しないため。
90 fixed_date 特に考慮しないため。
91 gcs_server_processes RACを使用しないため。
92 global_context_pool_size 無視される。
93 global_names 特に考慮しないため。
94 global_txn_processes  
95 hash_area_size 共有サーバ構成ではないし、PGA_AGGREGATE_TARGETを設定するため使用しない。
96 heat_map      
97 hi_shared_memory_address 特に考慮しないため。
98 hs_autoregister 推奨値なので。
99 ifile 特に考慮しないため。
100 instance_groups RACを使用しないため。
101 instance_name だが、シングル・インスタンス構成なので、一般的なDB名と同じにした。
102 instance_number  
103 instance_type ASMを使用しないため。
104 java_jit_enabled  
105 java_max_sessionspace_size 特に考慮しないため。
106 java_pool_size SGA_TARGETを設定するため。
107 java_soft_sessionspace_limit 特に考慮しないため。
108 job_queue_processes 特に考慮しないため。
109 large_pool_size SGA_TARGETを設定するため。
110 ldap_directory_access 特に考慮しないため。
111 ldap_directory_sysauth  
112 license_max_sessions 特に考慮しないため。
113 license_max_users 特に考慮しないため。
114 license_sessions_warning 初期化パラメータlicense_max_sessionsとともに、特に考慮しないため。
115 listener_networks      
116 local_listener 各システム名を考慮して設定。
117 lock_name_space 無視される。
118 lock_sga 推奨値なので。
119 log_archive_config 特に考慮しないため。
120 log_archive_dest Enterprise Edition を使用していて、尚且つLOG_ARCHIVE_DEST_n パラメータを設定しているため。
121 log_archive_dest_n (n=1-10) 二重化にしてディスクの分散も図るため、このような位置に設定。
122 log_archive_dest_state_n (n=1-10) 先の、log_archive_dest_1、およびlog_archive_dest_2の設定を使用可能するため。
123 log_archive_duplex_dest Enterprise Edition をインストールしているが、LOG_ARCHIVE_DEST_n パラメータを設定しているため。
124 log_archive_format だが、一般例として示されている書式なので。
125 log_archive_local_first デフォルトで特に問題ない。
126 log_archive_max_processes Oracle Database 10g リリース1(10.1)で廃止されたことにより設定しない。
127 log_archive_min_succeed_dest 二重化するため。
128 log_archive_trace 特に考慮しないため。
129 log_buffer 推奨値に近いが、必ずチューニングすること。
130 log_checkpoint_interval 現行システムの値を考慮して。
131 log_checkpoint_timeout デフォルトで特に問題ない。
132 log_checkpoints_to_alert 本番運用では特に考慮しないため。(開発(テスト)時には有効としても良い)
133 log_file_name_convert 特に考慮しないため。
134 max_dispatchers 共有サーバ構成ではないので、初期化パラメータDISPATCHERSとともに本パラメーも設定しない。
135 max_dump_file_size 推奨値なので。 (ただし、UNLIMITEDを指定した場合、必ず容量チェックを行うこと)
136 max_enabled_roles 特に考慮しないため。
137 max_shared_servers 共有サーバ構成を取らないため。
138 max_strins_file      
139 memory_max_target  
140 memory_target  
141 nls_calendar 現行システムの値を考慮して。
142 nls_comp 現行システムの値を考慮して。
143 nls_currency 現行システムの値を考慮して。
144 nls_date_format 現行システムの値を考慮して。
145 nls_date_language 現行システムの値を考慮して。
146 nls_dual_currency 現行システムの値を考慮して。
147 nls_iso_currency 現行システムの値を考慮して。
148 nls_language 環境変数NLS_LANGから値は導出されるので。
149 nls_length_semantics デフォルトで特に問題ない。
150 nls_nchar_conv_excp 特に考慮しないため。
151 nls_numeric_characters 導出される値で特に問題はないため。
152 nls_sort 導出される値で特に問題はないため。
153 nls_territory 日本ベースのシステムのため。
154 nls_timestamp_format 導出される値で特に問題はないため。
155 nls_timestamp_tz_format 導出される値で特に問題はないため。
156 noncdb_compatible      
157 O7_DICTIONARY_ACCESSIBILITY より厳しいセキュリティのため。
158 object_cache_max_size_percent デフォルトで特に問題ない。
159 object_cache_optimal_size 特に考慮しないため。
160 olap_page_pool_size 特に考慮しないため。
161 open_cursors アプリケーション要件によりシステムに適した値を設定するが、通常は500以上との指針により。
162 open_links 特に考慮しないため。
163 open_links_per_instance 特に考慮しないため。
164 optimizer_adaptive_features      
165 optimizer_adaptive_reporting_only      
166 optimizer_capture_sql_plan_baselines  
167 optimizer_dynamic_sampling 特に考慮しないため。
168 optimizer_features_enable 使用リリースは、10.2なのでデフォルトで特に問題ない。
169 optimizer_index_caching OLTPは90、DWHはデフォルト
170 optimizer_index_cost_adj OLTPは25、DWHはデフォルト
171 optimizer_mode OLTP、WebAPは「FIRST_ROWS(_n)」(レスポンス重視)、DWHやバッチ処理は「ALL_ROWS」(スレープット重視)。 Nは、1、10、100、1000、10000。
172 optimizer_secure_view_merging デフォルトで特に問題ない。
173 optimizer_use_invisible_indexes  
174 optimizer_use_pending_statistics  
175 optimizer_use_sql_plan_baselines  
176 os_authent_prefix デフォルトで特に問題ない。
177 os_roles デフォルトで特に問題ない。
178 parallel_adaptive_multi_user デフォルトで特に問題ない。
179 parallel_automatic_tuning 無視される。
180 parallel_degree_limit    
181 parallel_degree_policy    
  parallel_execution_enabled      
182 parallel_execution_message_size デフォルトで特に問題ない。(「ほとんどのアプリケーションではデフォルト値で十分」とある)
183 parallel_force_local    
184 parallel_instance_group RACを使用しないため。
185 parallel_io_cap_enabled  
186 parallel_max_servers 特に考慮しないため。
187 parallel_min_percent 特に考慮しないため。
188 parallel_min_servers 特に考慮しないため。
189 parallel_min_time_threshold    
190 parallel_servers_target    
191 parallel_threads_per_cpu 特に考慮しないため。
192 pdb_file_name_convert      
193 permit_92_wrap_format    
194 pga_aggregate_limit      
195 pga_aggregate_target 自動PGAメモリ管理とするため。目安として設定するが、必ずチューニングすること。
196 plscope_settings  
197 plsql_ccflags 特に考慮しないため。
198 plsql_code_type 特に考慮しないため。
199 plsql_debugs 特に考慮しないため。
200 plsql_optimize_level 特に考慮しないため。
201 plsql_v2_compatibility 特に考慮しないため。
202 plsql_warnings 特に考慮しないため。
203 pre_page_sga 特に考慮しないため。
204 processes  
205 processor_group_name      
206 query_rewrite_enabled デフォルトで特に問題ない。
207 query_rewrite_integrity デフォルトで特に問題ない。
208 rdbms_server_dn 特に考慮しないため。
209 read_only_open_delayed デフォルトで特に問題ない。
210 recovery_parallelism デフォルトで特に問題ない。
211 recyclebin 特に考慮しないため。
212 redo_transport_user  
213 remote_dependencies_mode デフォルトで特に問題ない。
214 remote_listener 特に考慮しないため。
215 remote_login_passwordfile より厳しいセキュリティのためOS認証は採用しないので。
216 remote_os_authent 特に考慮しないため。
217 remote_os_roles デフォルトで特に問題ない。
218 replication_dependency_tracking 特に考慮しないため。
219 resource_limit デフォルトで特に問題ない。
220 resource_manager_cpu_allocation  
221 resource_manager_plan デフォルトで特に問題ない。
222 result_cache_max_result  
223 result_cache_max_size  
224 result_cache_mode  
225 result_cache_remote_expiration  
226 resumable_timeout 特に考慮しないため。
227 rollback_segments 無視される。(UNDO_MANAGEMENTは、「AUTO」に設定するので)
228 sec_case_sensitive_logon  
229 sec_max_failed_login_attmpts  
230 sec_protocol_error_further_action  
231 sec_protocol_error_trace_action  
232 sec_return_server_release_banner  
233 serial_reuse 無視される。
234 service_names 指定するdb_nameおよびdb_domainから決定する。
235 session_cached_cursors 特に考慮しないため。
236 session_max_open_files 特に考慮しないため。
237 sessions  
238 sga_max_size 目安として設定するが、必ずチューニングすること。
239 sga_target  
240 shadow_core_dump 特に考慮しないため。
241 shared_memory_address 特に考慮しないため。
242 shared_pool_reserved_size 導出される値で特に問題はないため。
243 shared_pool_size SGA_TARGETを設定するので無視される。
244 shared_server_sessions 特に考慮しないため。
245 shared_servers デフォルトで特に問題ない。
246 skip_unusable_indexes 特に考慮しないため。
247 smtp_out_server デフォルトで特に問題ない。
248 sort_area_retained_size 導出される値で特に問題はないため。
249 sort_area_size 共有サーバ構成を取らないため。
250 spatial_vector_acceleration      
251 spfile  
252 sql_trace SQLチューニングの際には'TRUE'とするが、通常は負荷(コスト)が掛かるため。
253 sql92_security 特に考慮しないため。
254 sqltune_category 特に考慮しないため。
255 standby_archive_dest 特に考慮しないため。
256 standby_file_management 現用、待機という構成のため。
257 star_transformation_enabled 特に考慮しないため。
258 statistics_level デフォルトで特に問題ない。(開発時は、必要に応じて'ALL'もある)
259 streams_pool_size 初期化パラメータSGA_TARGETを設定するため無視される。
260 tape_asynch_io 特に考慮しないため。
261 temp_undo_enabled      
262 thread RACを使用しないため。
263 threaded_execution      
264 timed_os_statistics 非常にコスト(負荷)が掛かるため。
265 timed_statistics 推奨値であるし負荷が掛かるため。
266 trace_enabled 推奨値なので。
267 tracefile_identifier  
268 transactions 導出される値で特に問題はないため。
269 transactions_per_rollback_segment デフォルトで特に問題ない。
270 undo_management Oracleによってチューニングさせる、自動UNDO管理モードにするため。
271 undo_retention デフォルトで特に問題ない。
272 undo_tablespace  
273 unified_audit_sga_qieue_size      
274 use_dedicated_broker      
275 use_indirect_data_buffers 特に考慮しないため。
276 use_large_pages      
277 user_dump_dest 格納先を設定値のディレクトリにするため。
278 utl_file_dir 出力先を設定値のディレクトリにするため。
279 workarea_size_policy PGAの割当を自動管理するため。
280 xml_db_events