忘れっぽいOracleDBAのネタ帳

Oracle業務を遂行する上で役立たせる意味で作成しました。

Oracle10gR2の環境定義【環境定義】

Oracle10gにおける環境定義書【環境変数】のガイドラインを記します。
他のバージョンの場合でも参考にはなると思います。  
           
No. 設定項目 設定項目の説明 デフォルト 設定値 備考
8 EDITOR SQLPlus で edit コマンド を使用した場合に起動するエディタファイル。 デフォルトは ed ラインエディタに設定されているため SQL*Plus で edit してエディタから抜け出せない入門者が必ず出る。  ed (export EDITOR=vi) vi SQLPlus で edit コマンド を使用した場合に起動するエディタファイル。 デフォルトは ed ラインエディタに設定されているため SQL*Plus で edit してエディタから抜け出せない入門者が必ず出る。 
9 NLS_LANG データベースへ接続する端末の言語、テリトリ、キャラクタセットを一度に設定するための環境変数。 LANGUAGE = American / TERRITORY = Japan にしておくとメッセージが文字化けしない。また、Americanでなく Englishでも問題ない。 Japaneseでなく Americanにする理由:Oracle のインストールには X-Window がインストールしてある環境で行われるものの、データベース専用機の場合にはリモート接続による管理で X サーバを動作させてい American_Japan.JA16EUCTILDE Japanese_Japan.JA17EUCTILDE データベースへ接続する端末の言語、テリトリ、キャラクタセットを一度に設定するための環境変数。 LANGUAGE = American / TERRITORY = Japan にしておくとメッセージが文字化けしない。また、Americanでなく Englishでも問題ない。 Japaneseでなく Americanにする理由:Oracle のインストールには X-Window がインストールしてある環境で行われるものの、データベース専用機の場合にはリモート接続による管理で X サーバを動作させてい
10 ORA_NLS10 言語とテリトリの定義ファイルが保存されているディレクトリパス。 $ORACLE_HOME/nls/data デフォルト 言語とテリトリの定義ファイルが保存されているディレクトリパス。
11 ORACLE_BASE Optimal Flexible Architecture(OFA) というガイドラインにおいてインストールのディレクトリ構造のベース(基点)。必須ではないが、設定してあると何かと便利。 /u01/opt/app/oracle (export ORACLE_BASE=/u01/app/oracle) /oracle Optimal Flexible Architecture(OFA) というガイドラインにおいてインストールのディレクトリ構造のベース(基点)。必須ではないが、設定してあると何かと便利。
12 ORACLE_HOME Oracleをインストールしている(しようとする)ディレクトリを指定。 インストール時には Universal Installer が必要な環境変数を自動で補完するので環境変数を設定せずにインストール作業を行なうこと。 $ORACLE_BASE/product/10.2.0/db_1 (export ORACLE_HOME=$ORACLE_BASE/product/10.2.0/db_1) $ORACLE_BASE/product/10.2.0/ncddb Oracleをインストールしている(しようとする)ディレクトリを指定。 インストール時には Universal Installer が必要な環境変数を自動で補完するので環境変数を設定せずにインストール作業を行なうこと。
13 ORACLE_PATH Oracle のアプリケーションが使用するファイルの検索パス。SQL*Plus の @コマンドの検索パスにも使用される。 (export ORACLE_PATH=~/myscripts)   Oracle のアプリケーションが使用するファイルの検索パス。SQL*Plus の @コマンドの検索パスにも使用される。
14 ORACLE_SID インスタンス識別子、接続するインスタンスを設定する。 orcl ncddb インスタンス識別子、接続するインスタンスを設定する。
15 SQLPATH SQL*Plus の起動時に指定したスクリプトSQL*Plus コマンド のSTART で指定したスクリプト、および、ユーザ・プロファイル(login.sql) の検索パス。 - - SQL*Plus の起動時に指定したスクリプトSQL*Plus コマンド のSTART で指定したスクリプト、および、ユーザ・プロファイル(login.sql) の検索パス。
16 TNS_ADMIN Net Service 関連構成ファイルを格納しているディレクトリ。(TNSNAME.ORA、LISTENER.ORA、SQLNET.ORA など) テスト運用などでデフォルトディレクトリはパーミッションなどから変更が面倒な場合などにも利用できる。 - - Net Service 関連構成ファイルを格納しているディレクトリ。(TNSNAME.ORA、LISTENER.ORA、SQLNET.ORA など) テスト運用などでデフォルトディレクトリはパーミッションなどから変更が面倒な場合などにも利用できる。
17 TWO_TASK デフォルトの接続識別子を設定する。 TWO_TASK=connect_string の場合、sqlplus hoge/hoge_pass ⇒ sqlplus hoge/hoge_pass@connect_string と同じ意味になる。 - - デフォルトの接続識別子を設定する。 TWO_TASK=connect_string の場合、sqlplus hoge/hoge_pass ⇒ sqlplus hoge/hoge_pass@connect_string と同じ意味になる。
18 LD_LIBRARY_PATH UNIX上でライブラリの検索に使用するパスを指定する環境変数 $ORACLE_HOME/lib デフォルト UNIX上でライブラリの検索に使用するパスを指定する環境変数
19 PATH Oracleの実行ファイルのパスを設定。通常は%ORACLE_HOME%\bin。PATH の設定に関係なく、すべてのソフトウェアは正常に動作する。 $ORACLE_HOME/bin %ORACLE_HOME%\bin(※) Oracleの実行ファイルのパスを設定。通常は%ORACLE_HOME%\bin。PATH の設定に関係なく、すべてのソフトウェアは正常に動作する。
26 SID_NAME Oracleインスタンス名。初期化パラメータinstance_nameの値と同じ。   ncddb  
27 ORACLE_HOME Oracleのホーム・ディレクトリ(「$ORACLE_HOME」) /oracle/product/10.2.0/db_1 /oracle/product/10.2.0/ncddb  
以上